• News | Dec.04.2016

  • 第三回味噌作りバスツアー開催! 1日目







  • 先日、第三回「本当の手前味噌を作ろう!の旅」バスツアーが開催されました!バスガイドのあごうです。いよいよ待ちに待った第一回目に植えた大豆の収穫です!今回も楽しいイベントが盛りだくさんです。 中条の山々は綺麗な紅葉姿で待っていてくれました!まずは、中条に到着後のお昼ご飯、地元のお野菜を使ったお漬物、醤油豆を具にして中条で獲れたての新米で手作りおにぎりです。もう一つのとびきりメニューが、この日も元気いっぱいだった静子さん(味噌作りの講師)お手製のまめったい汁!豆がコロコロすることからまめったい汁と名付けられたそう。語源は、まめったい人などと使われる方言で、「よく働く」や「マメな人」などを意味するそうです。豆がたくさん入ったお味噌汁のようなお汁なのですが、今回は体が温まるように豆板醤でピリ辛味に寒い季節にぴったりな体が温まるよう豆板醤でピリ辛味に。寒い季節にぴったりの優しいおもてなしに、心も体もホカホカになりました。自然の中で頂くおにぎりとまめったい汁は、何度もおかわりしてしまう美味しさでした。さぁ、腹ごしらえした後は、お待ちかねの収穫です!夏に見た畑はどんな景色になっているでしょう・・・!

    *5月種まき風景(第1回目ツアー) *8月大きくなった大豆。※枝豆として植えた大豆はこの時期に収穫します。(第2回目ツアー) *10月枯れた大豆。※味噌や醤油作りの大豆はこの時期に収穫します。(今回) *8月(第二回)              *10月(今回)

    2ヶ月で、こんなに枯れてしまうのですね!育った大豆たちを見るのもこのツアーならではの楽しみとなっています。普段では感じることのできない、自然の豊かさ、有り難さを感じれます。






    収穫の仕方を静子さんに手ほどきして頂きました。大豆の茎を土から抜き取り、わらを使って、大豆3束ずつくらいを一つに縛っていきます。わらって強いんですねぇ。強くひっぱっても全く切れませんでした。縛った大豆は、枯れて硬くなっているので支え合わせ立たせて、この後の脱穀をしやすいように、最低でも10日は干すそうです。いつもは静子さんがこの畑を一人で1日で収穫するそうで、なんとも元気なおばあちゃん・・!大豆の中身を見てみると、節分で食べたことのある大豆が顔をのぞかせてくれました!



    収穫を終えて、お次は、中条名物!千年杉とも二千年杉とも言われている杉の木の見学に。大きな針葉樹に囲まれた階段を登ると仙人のような杉の木が現れます。毎回行くたびに心が浄化されます。中条のパワースポットのような場所。一見の価値ありです。みんなで上を見上げ、この大木が育ってきた今までを想像しながら、木のそばにある神社にお参りをして、元気を頂きました。





    夕飯は、中条に移住された方との交流会でした。ご夫婦やご家族で移住された方、アーティストの方など様々なお話が聞けて、楽しい宴になりました!